企業の方へ
企業の今後の経営戦略は「女性活躍推進」!
~辞めずに戦力として育っていますか? 投資した女性を活かしきっていますか?~
えひめで働く女性と企業の活性化“愛顔”プロジェクトが始まります!
なぜこのプロジェクトが始まるのか?

少子高齢化や労働力人口の減少が懸念される中、将来にわたり活力ある経済・社会の維持のために、
企業は誰もが働きやすい職場環境整備(両立支援・ワークライフバランス)を求められており、
愛媛県内でもその取組みが進んでいます。

*くるみんマーク(次世代育成支援対策推進法に基づく認定企業)取得企業6社
*えひめ子育て応援企業認証企業約270社  (平成23年8月現在)

しかしながら、企業側からの「女性の職業意識の低さ」を指摘する意見も多くありました。

政策決定の場への女性の進出が進まない理由
~ 男性の意見 男性優位の組織運営 53% 女性側の積極性が十分でない 25.7%
~ 女性の意見 家族の支援協力が得られない 29.5% 女性の能力開発の機会が不十分 17.2%

(愛媛県「平成21年度男女共同参画に関する世論調査」)

企業側の制度整備(ハード面)とともに、男女ともに働く人の職業意識や主体性(ソフト面)が
伴っていなければ企業の活性化にはつながらないことが浮き彫りとなりました。
また、核家族化、経済や雇用の不安など、働く人を取り巻く社会情勢は大きく変化しており、
特に女性の場合、結婚・子育て等によって継続就業しない・できないケースが多々あります。

結婚・子育てによって退職する女性
第1子を出産を機に退職する女性は約6割(厚生労働省データ)
20~40代の女性の退職理由は「結婚・育児」が約6割(総務省「就業構造基本調査」)

敷かれたレール(結婚退職や終身雇用等)がなくなってきている現在、自分なりの人生設計を
考えなければ仕事を続けることが難しくなっており、これは、女性を戦力とする企業にとっては
大きな経営上の損失・課題であり、個人の問題として捉えられない現状があります。

女性の約6割が結婚・育児で退職していますがそのうち6割は働く意欲を持っています!
女性の約6割が結婚・育児で退職していますがそのうち6割は働く意欲を持っています!
総務省「就業構造基本調査(2002年)」
働く意思とスキルを持った意欲的な女性が埋もれています! Page top
女性活躍推進の大きく2つのメリット
1 人材採用育成コストの削減
2 商品・サービス開発でアイディアを活かす

人材が辞めることは、会社としても採用・教育コストの面からも大きな損失…とはわかっていても、どれくらいの損失があるか知っていますか?
*職種にもよりますが、3年で退職をされると中小企業であれば1000万円位の損失になると言われています。
合わせて、新規採用のための労力・時間も必要です。
*愛媛県でも、女性の雇用継続にアイディアを取り入れ、売り上げが伸びた会社がいくつかあります。

大ヒットとなったノンアルコール飲料「キリンフリー」やパナソニックの家電、ユニクロ衣料など、女性社員による開発がヒットを生んでいます。
生活者目線を取り入れること、コミュニティへのかかわりや情報収集が得意なのは女性です。

女性活用が進んでいる企業ほど経営業績は向上しています!
経営業績
 女性の活用状況
競争相手の企業と比較した
自社の業績に関する評価(%)
5年前と
比較した
売上指数
(備考2)
良い やや良い ほぼ同じ やや悪い 悪い
女性の能力
発揮促進の
取組に関する
自己評価
進んでいる 11.5 19.2 38.5 15.4 3.8 111.5
ある程度
進んでいる
12.0 19.4 33.1 19.4 12.0 112.9
あまり
進んでいない
4.6 15.8 36.7 27.0 13.3 106.8
進んでいない 2.9 17.6 20.6 20.6 32.4 97.8
5年前と比較
した女性管理
職比率の変化
大幅に増えた 25.0 14.3 39.3 7.1 7.1 173.7
やや増えた 12.4 15.5 31.8 25.6 10.1 110.9
現状維持 3.8 18.7 35.7 22.1 16.2 102.6
やや減った 20.0 40.0 25.0 15.0 93.1
大幅に減った 16.7 50.0 33.3 83.5
(備考)
1.(財)21世紀職業財団「企業の女性活用と経営業績との関係に関する調査」(平成15年)より作成。
2.5年前の売上を100とした場合の現在の売上高。
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このプロジェクトを通じて・・・ 女性の育成・活用・登用を応援し、企業の成長や発展につなげます! そのために・・・
  • 1.えひめの企業で働く女性の相互研鑽のために、勉強会・交流会の機会を提供します。

    社内で女性向けの研修やOJTの機会を設けることは、特に中小企業にとっては時間やコストの面からも難しい場合があります。
    このプロジェクトを通じて社内外のネットワークを築き、女性の意識啓発の機会と視野の拡大やエンプロイアビリティ(雇用され得る能力)の向上に、また活き活きと働く女性のモデル育成につなげていきます。女性育成には、ロールモデル(行動のお手本となる人)・メンター(よき指導者・助言者)の存在がとても重要です。この愛顔プロジェクトでは、横のつながりから、ロールモデルやメンターを見つけることもできます。

  • 2.「他社はどうしているの?」を見えるようにします。

    会社の規模、業種によって、課題も違えばやり方も様々です。
    自社に合ったやり方を、他社の事例や考え方を聴くことにより発見することができます。
    時間制約のある方のための制度から、能力を引き出すためのしくみ、アイディアなど
    大・中小企業、業界・業種の枠を超えて互いの情報やノウハウを共有します。

  • 3.女性活躍推進を通じ、組織風土の変革に貢献します。

    女性が活き活きと働く職場では、若手や男性も活き活きしています。
    組織のコミュニケーションやモチベーションを見直すには、この女性活躍推進に取り組むことが
    近道です。そのモデル企業を増やしていきます。
    男性も女性も活かし、チーム力をアップさせるきっかけづくりとなります。

今年度は5回のセミナーを通じて、本当にこのプロジェクトは必要なのか?何が求められているのか?
そんな生の声を拾いながら、来年度以降、このプロジェクトが主体的なものとして継続させられるよう進めて
参ります。企業の皆様、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
※お問合わせ・ご意見・ご要望はコチラへお願いいたします。